もくじ
高山病とは
高山病は、高い場所で酸素が少ない環境に体が慣れずに起こる病気です。特に、標高の高い場所へ短時間で移動した場合に起こりやすくなります。

高山病の症状
高山病は、標高の高い場所で酸素が薄くなることに体が適応できずに起こる体調不良です。
主な症状
- 頭痛
- 吐き気
- 食欲低下
- めまい
- 強いだるさ
- 息切れ
- 寝つきが悪い、眠りが浅い
以上が代表的な症状で、登山をされる方だけでなく、飛行機や車で短時間のうちに高地へ移動する旅行者にもみられます。軽症で済むこともありますが、無理をしてさらに高い場所へ移動すると悪化することがあります。
高山病の予防
当院では、高地への旅行や登山を予定されている方を対象に、高山病のリスク確認、予防法の説明、必要に応じたお薬の処方を行っています。診察・説明・処方までを院内で完結できるため、出発前の準備をスムーズに進めていただけます。
このような方におすすめです
- 富士山や3,000m級の山に登る予定がある方
- 海外の高地都市や高地観光地へ行く予定がある方
- 飛行機や車で一気に高地へ入る予定の方
- 以前に高山病になったことがある方
- 旅行先での体調不良に備えて事前に準備したい方
高山病外来でできること
当院の高山病外来では、次のような内容に対応しています。
- 旅行先や登山計画の確認
- 高山病リスクの確認
- 持病や内服薬をふまえた注意点の説明
- 高山病予防についての説明
- 必要に応じたお薬の処方
- 現地で症状が出た場合の対処法の説明
受診の目安
出発の1~2週間前までの受診をおすすめします。
富士登山前、海外旅行前、トレッキング前など、お気軽にご相談ください。
当院の特長
診察からお薬のお渡しまで、院内でスムーズに完結します
当院は院内処方のため、高山病外来の受診後、その場で必要なお薬をお渡しできます。旅行先や登山計画、既往歴、内服薬などを確認したうえで診察・服用説明・お薬のお渡しまでまとめて行えるため、忙しい方でも出発前の準備を進めやすい外来です。
旅行や登山に合わせた、現実的なアドバイスを行います
単に薬を処方するだけでなく、旅程や登山計画に応じてどのような点に注意すべきかをご説明します。
費用
当院では、診察時に服用方法をご説明し、院内でお薬をお渡しします。
| 処方セット | 費用 |
|---|---|
| 基本セット | 5,500円(税込) 【内容】 ・診察 ・服用説明書 ・ダイアモックス 6錠 |
| 安心セット | 6,600円(税込) 【内容】 ・診察 ・服用説明書 ・ダイアモックス 6錠 ・頭痛薬 ・吐き気止め |
| 1年以内の再診 | 再診・基本セット 3,300円(税込) 再診・安心セット 4,400円(税込) |
ダイアモックスについて
高山病予防では、ダイアモックス(アセタゾラミド)を使用します。高地への順応を助ける目的で使われるお薬です。ただし、薬を飲めば絶対に高山病にならないわけではありません。また、症状があるのに無理をして登り続けるための薬ではありません。高山病予防の基本は、無理のない日程で行動し、体調に注意することです。
処方にあたっての注意
持病の内容や服用中のお薬、体質によっては処方できない場合があります。診察のうえ、医師が適切に判断いたします。
現地で症状が出た場合
軽い頭痛、吐き気、だるさが出た場合は、まず無理をせず休んでください。症状が改善しない場合は、それ以上高い場所へ行かないことが大切です。
次のような症状がある場合は注意が必要です。
- ふらついて歩けない
- 会話や反応がおかしい
- 安静にしていても息苦しい
- 咳が強い
- 胸が苦しい
このような場合は、無理をせず下降し、現地の医療機関受診を検討してください。
受診をご希望の方へ
高山病は、事前の準備によってリスクを下げられることがあります。当院では、旅行や登山を安全に楽しんでいただくために、高山病予防のご相談をお受けしています。診察後、その場でお薬をお渡しできる院内処方対応ですので、出発前の準備を効率よく進めたい方にもおすすめです。高地へ行く予定のある方は、どうぞお気軽にご相談ください。
よくあるご質問
富士山でも高山病になりますか?
はい。富士山でも高山病は起こります。特に短時間で標高を上げる場合は注意が必要です。
若くて健康でも高山病になりますか?
はい。普段健康な方でも起こることがあります。
薬を飲めば必ず防げますか?
必ず防げるわけではありません。お薬は予防の助けになりますが、もっとも大切なのは無理のない行程です。
診察当日に薬はもらえますか?
はい。当院では院内処方のため、診察後にそのままお受け取りいただけます。
以前受診したことがあります。再診料金になりますか?
1年以内の再診であれば、再診料金でご案内します。