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男性更年期障害

男性更年期障害とは

加藤内科クリニックでは、岐阜市で男性更年期障害(LOH症候群)の診療を行っています。40歳代以降に、疲れやすい、やる気が出ない、イライラする、眠れない、動悸、ほてり、性欲低下などの症状が続く場合、男性更年期が関係していることがあります。

男性更年期障害(LOH症候群:加齢男性性腺機能低下症候群)は、加齢などに伴う男性ホルモン(テストステロン)の低下が関係して起こる症候群です。女性の更年期とは異なり、男性では40歳代以降から徐々に症状が現れることがあります。

ただし、こうした症状は男性ホルモンの低下だけでなく、生活習慣、ストレス、睡眠の問題、甲状腺疾患、貧血、心疾患など、さまざまな原因で起こることがあります。当院では症状だけで男性更年期と判断せず、問診や診察、必要に応じた血液検査などを行い、原因を確認しながら治療方針を検討します。

男性更年期障害の症状

主な症状としては、ほてり・のぼせ・めまい・イライラ・動悸・気力減退・疲れやすい・肩こり・頻尿・性欲低下・勃起不全(ED)・頭痛・関節痛・何となく体調が優れないなど様々な症状が見られます。社会生活・日常生活に支障を来たし、うつ病などと言われてしまうこともあります。

男性更年期障害の検査

まず問診票にご記入いただき、現在の症状や生活状況、既往歴などを確認したうえで診察を行います。

男性更年期障害(LOH症候群)が疑われる場合には、男性ホルモン(テストステロン)を含む血液検査を行います。また、疲労感、動悸、気分の変化などは、貧血や甲状腺疾患、生活習慣病などでもみられるため、症状に応じて必要な検査を行い、ほかの病気が隠れていないか確認します。

検査結果と症状を総合的に判断し、男性更年期障害と診断された場合には、一人ひとりの状態に応じた治療方法をご提案します。

●男性更年期障害セルフチェック

男性更年期障害の治療

男性更年期障害の治療では、症状や血液検査の結果、男性ホルモン(テストステロン)の値などを確認し、一人ひとりの状態に応じて治療方針を検討します。

生活習慣の改善も重要です。適度な運動、十分な睡眠、バランスのよい食事、ストレスをためすぎない生活を心がけることで、症状の改善につながることがあります。

当院では、診察・問診・血液検査などの結果から適応を判断し、必要な方には男性ホルモン補充療法を行っています。治療中は定期的に診察や血液検査を行い、安全性を確認しながら治療を継続します。

また、症状に応じて漢方薬や西洋薬を使用するほか、ED(勃起機能低下)を伴う場合にはED治療についてもご相談いただけます。

当院では男性ホルモン注射の自由診療は行っていません。
診察・問診・血液検査などから適応があると判断された方に、承認された医薬品を用いて保険診療の範囲内で治療を行います。

よくあるご質問

男性更年期は何歳くらいから始まりますか?

男性更年期障害は、40歳代以降にみられることがあります。女性の更年期のように一定の年齢で急激に変化するとは限らず、男性では加齢などに伴って徐々に症状が現れることがあります。年齢だけで判断せず、気になる症状が続く場合にはご相談ください。

男性更年期では、どのような症状がみられますか?

疲れやすい、やる気が出ない、イライラする、眠れない、ほてり・発汗、動悸、めまい、肩こり、性欲低下、ED(勃起機能低下)など、さまざまな症状がみられます。症状の現れ方には個人差があります。

男性更年期は何科を受診すればよいですか?

男性更年期が疑われる症状は、男性ホルモンの低下だけでなく、貧血、甲状腺疾患、生活習慣病、心疾患、睡眠の問題などが関係していることもあります。当院では内科的な視点から必要な検査を行い、症状の原因を確認しながら診療しています。

男性更年期障害の診察では、どのような検査をしますか?

まず問診で症状や生活状況、既往歴などを確認します。男性更年期障害(LOH症候群)が疑われる場合には、男性ホルモン(テストステロン)を含む血液検査を行います。症状に応じて、貧血や甲状腺機能など、ほかの病気を確認するための検査を行うこともあります。

すぐに男性ホルモン注射を接種できますか?

初診時から男性ホルモン注射を開始するわけではありません。
問診・診察・血液検査などを行い、男性ホルモンの値や症状、ほかの病気の可能性などを確認したうえで、治療の適応を判断します。

男性ホルモン補充療法には副作用がありますか?

男性ホルモン補充療法では、多血症、肝機能異常、皮膚症状などがみられることがあります。また、前立腺疾患などにも注意が必要です。当院では治療中も定期的に診察や血液検査を行い、安全性を確認しながら治療を継続します。

男性ホルモン注射は、どのくらいの間隔で行いますか?

使用する薬剤や症状、検査結果などによって異なります。治療の適応がある場合には、診察時に治療方法や投与間隔についてご説明します。

男性更年期とうつ病は、どう違うのですか?

男性更年期障害では、意欲低下、疲労感、不眠、気分の落ち込みなど、うつ病と似た症状がみられることがあります。また、両方が関係している場合もあります。症状だけで判断せず、問診や診察、必要な検査を行いながら原因を検討することが大切です。

医学監修:院長・医師 小林 浩之
医学博士/総合内科専門医/循環器専門医
最終更新:2026年8月
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